渋谷すばる君のすばる担による考察。
先日、名古屋のGR8ESTライブに参加し、6人の関ジャニ∞を体験してきました。
ブログには書きましたが、すばる君が居なくても関ジャニ∞の頑張る姿にeighterである自分を再認識しました。
でも…やっぱりすばる君が居ないライブは楽しいだけじゃなく切なさも伴っていました。
会場の何処にも彼は居ない。
最初から最後まで、彼の歌声は聞こえない。
分かっていても、覚悟していても…
時々すばる君の歌声をリフレインしてしまう。
頑張っている6人に申し訳ないと思いながらも名古屋初日はずっと泣いていました。
でも…すばる君の今までを色々思い出していると、仕方なかったのかなと諦めもあるんです。
本場のロックを知るためにアメリカ留学寸前に、テロの為に断念して…。
テレビから離れていた時期はFIVEのメンバーが一緒でした。
その後、大阪でANOTHERの舞台に参加する事になり、横雛と再会します。それがきっかけで関ジャニ8が結成されデビューしました。
確かにすばる君が選んできた道は、そこしかないギリギリの選択だったのかも知れません。
2009年にFFFでソロライブの形を取りましたが、たっちょんも心配していたように、すばる君の心はFFFと一緒だったのかも。
でも…あの当時は関ジャニ∞はまだまだ世間的には単なるジャニーズの1グループでした。
そして、嵐に次ぐグループにまで成長したのですが、関ジャム等で一流のアーティストと接していく中で、すばる君の音楽に対するこだわりや想いが大きくなったんでしょうね。
私も昔、ちょっとだけバンドをした事もあるし、長男は中学高校でバンドを組みドラマーだったので少しだけですが分かる気がします。
本当に上手い人って、どんな曲も一瞬で初見で弾けます。例えば、関ジャニ∞のメンバーが家で頑張って練習して出す音を一瞬で出せます。
すばる君が望む音も直ぐに出せます。
そんな中でソロライブもツアーも経験し、本当に自分が出したい音、やりたい事が余りにもハッキリと見えてしまう。
関ジャニ∞は好きだしメンバーも好きだけど、望む形ではない。ジャニーズだからアイドルだから。
すばる君は多分、歌だけやっていきたい。音楽だけしたい。でも関ジャニ∞にいたら、バラエティもしなくてはいけない。
ならば、自分は辞めるしか無い。と言う結論だったのでしょうか。
すばる君本人にしか分からない事ですが、私達すばる担は、そうとでも考えないと、前を向けません。
2017年の新年会ですばる君は必死にメンバーに訴えていました。でも関ジャニ∞はジャニーズだから。他の6人にはドラマも映画もバラエティも、どれも大切な仕事です。だから、すばる君が望むライブと、他の6人がしたいライブのずれはあったと思います。
生歌、生音に拘るのは6人一緒ですが…。
すばる君はあくまでもシンプルにバンドの楽器での音を出したい。でも関ジャニ∞の曲全てをバンドには出来ないし、eighterはアイドルの関ジャニ∞を見たいからストリングスやサポートメンバーが必要になる。
結局ライブは何処に重点を置くかで違ってくる。今回のライブも、明らかに被せと分かる歌声もありました。多分、すばる君には納得出来なかったでしょう。
2015年頃のすばる君は、チックも酷く出ていました。
すばる君に取って、関ジャニ∞で、ジャニーズでいた期間は楽しくて苦しい、そんな時間だったのかもしれません。
彼が脱退会見で話したように、彼の判断で彼の責任で、一人で闘う日が続きます。
6人は苦しみながらも「すばるには負けない!」「俺らが皆さんを新しい場所に連れて行きます!」と決意を語り、すばる君にエールを送っています。
お前も負けるな!頑張れ!と。